こんにちは、事務スタッフの正井です。
今年は天候不順で5月になってからも雪が降ったりと、
不安定なお天気が続いていましたが、やっと初夏らしい陽気になりましたね。
先日のよく晴れた日、東京から来た友達を案内して、
久しぶりに箱根に行ってきました。
10時ころ小田原を出発し、旧道を通って、最初は箱根ガラスの森美術館へ。
こちらでは庭園内のキラキラしたガラスのオブジェが美しいですが、
この日は快晴でむしろ遠くの山並みに心惹かれてしまいました。
園内ではバラやクレマチスなども満開でとてもよい雰囲気。
敷地の奥を流れる渓流の傍まで降りることができるのも気持ちよかったです。
美術館内ではバロヴィエール家というガラス職人の一族の企画展が開催されていて、
15世紀頃にはすでにこんな技術があったということにびっくりしました。
モダンガラスの展示や、ミュージアムショップもひやかし、
軽くランチをして、次はポーラ美術館へ。
狙ったわけではないのですが、ポーラ美術館では、ガレの企画展が行われていて、
ガラスの歴史をたどるような行程となりました。
こちらはだいぶ時代が下っているので、精緻な造形にうっとり。
展示もおもしろく、ガレの作品とモチーフとなっている実際の昆虫や花の標本、
またはポーラ美術館所蔵の絵画を並べて鑑賞できるようになっていました。
じっくり美術館を見学し、ちょっとのどが渇いたので、
仙石原を抜けて芦ノ湖畔の山のホテルのティールーム ロサージュへ。
こちらの魅力は芦ノ湖を臨むテラス席が気持ちよいことです。
私は「つつじ」という名のデザート、友達はグリーンがさわやかな季節のデザートをいただきました。
最後はいつもの天山でのんびり温泉と夕食をして帰りました。
須雲川のインターから箱根新道を通れば、小田原まですぐです!
お天気も良く、まだそれほど暑くもなかったので、とても楽しめました。
梅雨までの短い行楽シーズン、皆さんも楽しまれてくださいね。
<今回の訪問先>
箱根ガラスの森美術館
http://www.hakone-garasunomori.jp/
ポーラ美術館
http://www.polamuseum.or.jp/
山のホテル サロン・ド・テ・ロサージュ
http://www.hakone-hoteldeyama.jp/restaurant/rosage/
天山湯治郷